いずみや(所沢)

【所沢】だんごのいずみや|お弁当やおやつにも!安くておいしい町のだんご屋さん

今回は所沢駅から徒歩5分、イオン所沢店の側にあるだんご屋「だんごのいずみや」にやってきました。

いずみやは、だんごだけではなくバリエーションに富んだ和菓子なども扱う家族経営のだんご屋さん。長年ここに店を構え、だんごの値段がとても安いことから夕方時やところざわまつりの際には多くの人が集まる、地域住民から愛される「所沢になくてはならない店」の一つです。

「いずみや」ってどんなだんご屋さん?

いずみや(所沢)のおだんご

いずみやはいわゆる「所沢の焼だんご」を専門に売っているお店ではなく(山口屋武蔵屋とはまた違う)、さまざまな種類のだんごを扱っている「町のだんご屋さん」。

そのため、来客のお茶請けや子供のおやつとしてだんごを購入するときに、だんごの味が一辺倒にならなくて済むのが嬉しいポイントです。

いずみや(所沢)のおだんご

そして何よりも感じることが、どの商品もお買い得であるということ。だんごはどれも一本100円未満、大福・まんじゅうも100円均一、100円をオーバーするのはボリューミーな助六寿司やお弁当と、値段を気にせず何種類ものだんごを楽しめるというのは非常にありがたい!

いずみやへ買い物に来ていたご老人の話では、「いずみやでお弁当を買ってから航空公園へ散歩に行くこともある」とのこと。

航空公園までの距離は徒歩なら約15分、電車を使えば10分であるため、確かにちょうどよい距離です。

いずみや(所沢)のおだんご

いずみや(所沢)のおだんご

みたらしや甘だんごなどの甘味だけでなく、醤油味の焼だんごも用意されているため「所沢らしい」と言えますね。

助六寿司も一種類ではなく和風洋風と揃えられており、おにぎり、ちまき、お蕎麦に鶏弁当、おせんべいまで取り扱われており、まるで「お米を使う食べ物が欲しいならいずみやへ」と言ったところです。

いずみやのだんごを購入・実食

いずみや(所沢)の焼きだんご

こちらがいずみやの焼だんご(60円)。焼き立てではなく少々冷たいだんごですが、焼き上げてから時間を置くことで醤油とだんごがしっかりと馴染んでいるため、これはこれで味のある一品に仕上がっています。

いずみや(所沢)の焼きだんご断面

だんごのむっちりとした歯応えは、「所沢の焼だんご」のそれとは違うものですが、日本人のDNAに刻まれた「だんごの食感」そのものであるためむしろ好印象。醤油の味はあっさりめで、塩分がのどにクッと来るような感覚が一切ないため何本でも食べられそう。

全体的にあっさりしていても焦げ目のあたりは醤油の味が強くコクがあり、味の強弱がハッキリと分かれたとてもおいしいだんごです。

いずみや(所沢)のいそべだんご

こちらは磯部だんご(80円)。だんごに焼き目を付けず醤油を染み込ませ、海苔を巻いただけのシンプルな物。市販されている磯部餅などに比べるとあっさりとした風味。だんごによく馴染んだ海苔の食感は硬すぎず柔らかすぎず、ふにゃふにゃしてないのに歯で簡単に切れるという絶妙な塩梅。

海苔の持つ磯の香りと醤油の香ばしい香りがしっかりとマッチングしており、「日本人のおやつと言えばこれ!」と太鼓判を押したくなるだんごです。

いずみや(所沢)のチョコだんご

こちらは期間限定のチョコレートだんご(80円)。和洋の甘味が見事にコラボレーションしているだんごであり、チョコレートでコーティングしていることから「夏季以外限定」販売となっております。

形は確かにだんごですが、初めてこれを見る人からすれば「果たしてこれは本当にだんごなのか…!?」と思わせるような、インパクトのある見た目です。

いずみや(所沢)のチョコだんご

チョコレート「だんご」と書いてありますが、チョコレートがコーティングされているのはだんごではなく「すあま」。すあまはだんご以上にモチモチ感が強く、すあまそのものに甘みがあるという点が特徴。

すあまの甘さとチョコの甘さにより、かなりしつこい味になるのではと思いましたが、両者とも甘さ控えめなものが使用されており、二つ合わせてちょうど良いという見事な塩梅でした。

いずみや(所沢)のずんだだんご

こちらはずんだだんご(80円)。白だんごにずんだ(枝豆を用いて作られた餡)をかけたシンプルな造り。ずんだの持つ爽やかな香りとしつこさを感じない甘さが、このだんごの売りとなっています。

いずみや(所沢)のずんだだんご

チョコレートだんごとは違い、白だんご自体に甘さは一切ありません。そのため、ずんだのうま味をダイレクトに感じ取ることができます。ずんだの中にほんのりと感じる塩っけが餡の甘みを引き立たせ、甘みのないだんごであるため甘みが後を引かない、夏が似合う爽やかなだんごとなっています。

通いたくなるだんご屋さん「いずみや」

だんごだけでなく弁当や大福、まんじゅうなども取り扱いをおこなっている「だんごのいずみや」は、「だんごを買うためのお店」としてだけではなくニーズに合わせて商品を購入でき、だんご一本の値段も手頃であるため子供に与えるおやつを購入するには持ってこいのだんご屋です。

反面いずみやの焼だんごは、「所沢の焼だんご」に特化しただんご屋の焼だんごに比べると、その特徴が薄いと言えるため、小学生の夏休みの宿題に多い「所沢の焼だんごの歴史調査」や所沢の焼だんごの食べ比べに使うとしては優秀ではないような気がします。しかし、その特徴を、「万人受けするだんごしか取り扱っていない」と良いように取ることもできるのです。

私たちとこWEBスタッフも、今後の取材中の軽食・弁当を購入するお店として「だんごのいずみや」を使わせていただきたいと思います。

著者について

KEITA

KEITA

とこWEBライター。所沢市生まれ所沢市育ち(宮本町出身)、生粋の所沢っ子。所沢以外に出たことがないものの誰よりも所沢に詳しい。