【所沢】いちかわや米店|1本70円!お米屋さんの焼きだんごをいただきます

いちかわ屋米店に訪問

本日は西所沢駅から徒歩10分、所沢入間バイパスに出る金山町の交差点から近い「いちかわや米店」の焼きだんごを食べにやってきました。

いちかわや米店のある商店街「かなやま通り」は、昭和の雰囲気が漂い、古くの所沢を感じることができます。近代化の進んだ「プロぺ通り」とはまた違う魅力が味わえます。店員さんは優しそうなお母さん2人。おだんごを焼きながら色々な話をしてくれるため、1本でもついつい長居してしまう居心地のよい場所です。

いちかわや米店の焼きだんごの最大の特徴は、「米屋が作っている」ということです。そして1本あたりの安さ(70円)、作り置きではなくその場で焼いてくれることも人気の理由です。

いちかわや米店の焼きだんごの特徴

いちかわ屋米店

いちかわや米店は、その名の通り「米屋」。焼きだんごがメインではなく本業はお米屋さんなので、全国の名米をここで購入することができます。埼玉県のお米「彩のきずな」も買うことができます。

いちかわ屋米店の焼きだんごの料金表

店頭には焼きだんごの分かりやすい価格表と定休日のお知らせが貼られています。10本を超えるまでは一本70円、10本以上を購入する場合は一本60円。友達と一緒に来て、駄菓子感覚で焼きだんごを食べることもできます。ちなみに、2013年頃は1本50円と更に安いものでしたが、時代の煽りを受け値上げしたようです。

いちかわ屋米店では焼きだんご以外に酒まんじゅうやお赤飯も売っている

また、お米屋さんらしく焼きだんご以外にも赤飯や酒まんじゅう、草餅、おはぎ、焼きおにぎりなども販売しています。ちなみに焼きおにぎりに使われている醤油は、これから紹介する焼きだんごのものと同じです。

いちかわ屋米店の焼きだんごが紹介されている

いちかわや米店は、雑誌にも取り上げられる人気店。ただ「散歩の達人」という雑誌は正直マイナーすぎて聞いたことがないかな…。掲載されているお店のラインナップもなんだか微妙。

ここに老舗の武蔵屋山口屋が無いあたりをみると、少なくとも「達人」が選んだものではないような気が…。

いちかわ屋米店では焼きだんごをその場で焼いてくれる

いちかわや米店では、だんごを焼いているところを間近で見学することができます。いちかわやのだんごに使われているお米は「うるち米」(どこのうるち米かは教えてくれませんでした)。もち米ではないため、弾力は少なく「米感」を感じることができるのが特徴のようです。ちなみにいちかわや米店では一度お米を蒸してから石臼で引くとのことでした。

その後、機械で丸めたものを串に刺し、一つ一つその場で焼き立てを提供してくれます。いわゆる「所沢の焼きだんご」の相場は1本100~120円なのですが、いちかわや米店は1本70円。これは安い!

うるち米と特性のだし醤油を使ったいちかわや米店の焼きだんご

いちかわ屋米店の焼きだんご

焼き上がりのだんごがこちら。醤油の色や焦げ目は控えめ。一つが小さめのだんごではありますが、蒸した後に臼引きをしているため米粉の密度が高くしっかりとした重みを感じます。「どうぞ」と手渡されてから、醤油の風味がブワッと広がりもう美味しそう。

いちかわ屋米店の焼きだんごを食べた断面

まずは一口。あつあつでモチモチ!

正直のところ、山口屋や武蔵屋と違って、想定していたより「米感」はないです。使っている醤油も深井醤油ではなくどうやら自家製のもので、これは好みが分かれる印象です。所沢の焼きだんごは米と深井醤油を使った、シンプルに勝負するものが多いのですが、いちかわや米店のだんごはそれとは別の醤油に魚介出汁が加えられています。

またお米も正直「良い米」ではない印象。値段が安い理由を分かってしまって、ちょっと残念。ただ総合的に見たコスパの高さは評価に値します。

店員さんの話によると、やはり鰹系の出汁醤油を使っているとのことでした。「所沢焼きだんご」というよりは、「いちかわや米店の焼きだんご」であるイメージが強く、一緒の比較はできないように思います。

食感は臼引きしているためもちもち感が強く、お腹にどっしりとたまります。所沢の焼きだんご特有の「米感」「サクっサクっ」という食感はほとんどありません。ただ、歯に付くようなネバネバ感は無いため、化学成分は使っていないと思います。他の名店と比較して半額近い価格なので、食べ盛りの子がいる家庭のおやつとしては最適ですが、食べ比べてみるとその違いがハッキリ分かってしまいました。

安くて手軽!でも他店と比較すると物足りなさもある

いちかわ屋米店

いちかわや米店のだんごは鰹の出汁が効いた、他の店では中々味わえない良い意味で「田舎臭い」だんごです。そして、蒸した後に臼引きし、米をずっしり詰め込んだ重みのある焼きだんごなのが特徴。駅からのアクセスも良く、定価格でお腹いっぱいになるので、所沢市を散策している最中の立ち寄りどころとしておすすめです。

ただやっぱり、武蔵屋・山口屋など名店と比較すると物足りなさを感じてしまいます。「米屋の焼きだんご」というのであれば、他店ではできないような米のアピール方法があるように感じます。臼引きして密度を高めたおだんごは満腹感が得られますが、やっぱり所沢の焼きだんごではないかな…と思ってしまう自分がいます。う~ん、焼きだんごは奥が深い!

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