【新所沢】好々爺|美しすぎる昭和の札幌味噌ラーメンが味わえる隠れ家的お店

らーめん好々爺(新所沢)の店構え

本日は、新所沢駅もしくは航空公園駅から徒歩15分ほどの場所にある、「らーめん好々爺」に行ってきました。

駅から歩いていくとそれなりに時間がかかるため車で行くことをおすすめしますが、専用駐車場は存在せず400mほど離れた場所にあるコインパーキングに車を留める必要があります。

外見も店内も昭和のラーメン屋さんのような味のある佇まいの好々爺は、店主一人で切り盛りしているため注文が出てくるまで少し時間がかかります。

しかし濃厚で甘みのある札幌味噌ラーメンは絶品で、所沢に住んでいるのであれば一度は足を運ぶべき、まさに隠れ家的ラーメン屋さんです。

知る人ぞ知る隠れ家ラーメン店「好々爺」に潜入

らーめん好々爺(新所沢)の店内

「こんにちは〜」と恐る恐る入店すると、昭和にタイムスリップしたようなレトロな店内の雰囲気。

カウンターに並べられた調味料や食器も然ることながら、カウンターと厨房が近いため使い込まれた調理器具も目に飛び込んできます。好々爺のような歴史を感じるお店は、綺麗に整頓されたお店とは違う独特な雰囲気・魅力を感じます。

また、好々爺は今は珍しくなってしまった「喫煙可」のラーメン屋さん。私たちが来店する前に食事をしていた男性は、食後に店主さんと談笑しながら煙草を吸っていました。その様子から、お店の雰囲気と店主さんの人の良さ、お客さんがついつい長居してしまう落ち着ける場所であることがわかります。

らーめん好々爺(新所沢)のメニュー

営業時間は11:30~14:30のランチ帯と18:00~22:30(ラストオーダー)で、個人経営のラーメン屋としては比較的長め。ラーメンだけでなくご飯ものやアルコール、すぐに出せるおつまみも用意されているため、昼夜関係なくチョイ飲みに使うことができるラーメン屋さんです。

店のあちこちに貼られたポップの劣化具合からも、長年所沢でラーメン屋を営んできたのであろう歴史を感じ取ることができます。

好々爺で早速ラーメンを注文

らーめん好々爺(新所沢)の厨房

店員はなんと店主ただ一人。「好々爺」という感じにも見えますが、60ちょいのまだまだ現役バリバリの雰囲気。もしかしたら二代目なのかもしれません。

とこWEBスタッフが来店した際、最初に言われた言葉は「席そこに座って」の一言だけであり、常連さんらしき人とは仲良く話していたため、このおじさん常連さん以外には無愛想なのかな…全然好々爺じゃないじゃん!と思ったのですが、後になってこの思いが払拭されることになるのです。

らーめん好々爺(新所沢)の店内

好々爺では、麺の硬さや味の濃淡、油の量を自分で設定することができるようです。

ただし、二郎系ラーメンの店のように店主さんから「味はどうしますか?」などの質問が来るわけではないので、自分から要望を伝えるようにしましょう。

しかし、麺の大盛りや少なめなどの注文は不可能。実際にとこWEBスタッフの一人が「麺を少なめにしてもらうことはできますか?」と聞いたところ、無言で首を横に振られてしまいました…。

見つけてしまった…!好々爺のラーメンは間違いなく本物!

らーめん好々爺(新所沢)のラーメン

今回注文したのはオーソドックスな「味噌らーめん」。

700円とリーズナブルでありながら、中華鍋を使ってスープと一緒に火を通された山盛りの炒め野菜、歯応えのアクセントとしての水菜・メンマ、しっかりと味が染み込んだチャーシュー・煮卵に海苔とかなりボリューミーな構成となっております。

らーめん好々爺(新所沢)のラーメン

そしてこの盛り付けも独特。古さがあるのに斬新。卵の切り方も決して新しくはないはずなのに、非常に洗練されている印象。

思わず「きっ・・・綺麗!!」と声をもらしてしまいました。

らーめん好々爺(新所沢)のつけ麺

麺は多加水熟成のちぢれ麺。歯切れがとてもよく滑らかなのど越しが特徴で、好々爺の濃厚で甘みの強いスープとベストマッチ。濃厚なのにしつこさはまったく感じないため、ドンドン箸が進んでいきます。

らーめん好々爺(新所沢)のラーメンスープ

好々爺の味噌ラーメンは札幌系ということもあり、スープのベースは甘み強めのまろやかな白味噌。

その中に動物系のエッセンスがほのかに香る大人しめなスープ。味噌のザラザラ感もまったくない滑らかで不快感のないスープでもあるので、万人受けするでもおいしい一品であると思います。

らーめん好々爺(新所沢)のラーメンのチャーシュー

チャーシューと煮卵は、タレに漬け込み冷蔵庫で熟成させている自家製もの。ラーメンが出来上がってからお客へ出す直前に切ってくれるため、目の前に出てきた瞬間に手を付けると少々冷たいですが、どちらもしっかりとタレが染み込み程よく柔らかいためおいしい!

スープの味噌と一緒に炒められた野菜はしんなりと柔らかく、白味噌の風味がしっかりと反映されているため、スープに浸さずともそのままバクバクと食べることができます。

らーめん好々爺(新所沢)のつけ麺

こちらは「つけ麺」。味噌らーめんよりも100円高い800円。つけ麺が目の前に置かれた際「デカっ!」と言ってしまうほど器とその量が多い。

800円には決して見えないそのボリューム感に、私たちとこWEBスタッフもびっくりです。

らーめん好々爺(新所沢)のつけ麺

具材の基本構成は味噌らーめんと変わりませんが、もやしは炒めるのではなく茹でて水にさらした物を使用しているため、食感はシャキシャキ。

刻み海苔がつけ麺にこうして盛られているものも意外と珍しいのではないでしょうか。

スープも味噌らーめんと同じ白味噌ベースですが、つけ麺ということもあり味噌らーめんに比べて少し濃いめに作られているのが特徴。

らーめん好々爺(新所沢)のつけ麺

メニューなどに記載はされていませんが、好々爺のつけ麺は熱盛りにすることもできます。食後には鶏ガラベースの出汁を入れた「スープ割り」も用意されており、お客が食べ終わるのを見計らって店主さんからスープ割を飲むかどうか質問してくれるため、非常に親切です。

また、食後のアイスコーヒーをサービスで付けてくれるなど、実はサービス精神の旺盛な店主さんであるということに後々気付き、店に入った瞬間に思った「無愛想」というイメージは店を出るときにはなくなっていました。

まさに好々爺です(善良でやさしい老人|三省堂大辞林)。

時間をかけてでも通いたい。それが好々爺のラーメン!

らーめん好々爺(新所沢)のつけ麺

らーめん好々爺は、サービス精神旺盛な「好々爺」が経営をしている素敵なラーメン屋です。今回特に美味しいと感じたのは「味噌らーめん」。甘みが強く優しい味のする味噌スープと多加水熟成ちぢれ麺は非常に相性が良く、ボリューム満点なのにぺろりと平らげてしまいました。

アクセス的に少々行き辛いという残念ポイントはありますが、近くに来たのであれば是非とも寄ってみてほしいラーメン屋の一つです。

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