【所沢】本むら庵|自家製そば粉を使った本格手打ちそば!地元に愛される老舗蕎麦屋に潜入

本むら庵(所沢)

宮本町の「手打ちそば本むら庵」に行ってきました。所沢に店を構えてから何十年も経つ所沢市内では非常に有名なお蕎麦屋さんです。休日になると家族連れからサラリーマンまで大勢がそばを食べにくる老舗。

駐車場は店前スペースの3台と隣接する駐車場の6台分ありますが、隣接駐車場は切り返しスペースがそこまで広くないため、できるだけ徒歩で来店するのがおすすめです。

営業時間は11:00~21:00。営業時間や立地条件から、飲み会の2次会として来るのは少し無理がありますが、だからこそ落ち着いて食事ができる空間が作り出されています。

本むら庵、いざ入店

本むら庵(所沢)の店内

テーブル席は和風モダン、音楽はかかっていない落ち着いた店内です。注文を聞く店員さんは二人と少なめで、お昼時になるとお客さんが増えてくるためせわしなく動いていました。

本むら庵(所沢)の店内、座敷

本むら庵にはテーブル席だけではなく座敷席もあります。靴を脱いでゆったりと食事を取ることができます。この座敷席はテーブル席から少し離れたところにあり、貸し切りにもできるため、宴会や小さい子が多い団体さんは周りを気にせずくつろぐことができます。

本むら庵(所沢)おしながき

こちらが本むら庵のお品書き。正直、リーズナブルな値段とはいきませんが、実際に目の前で手打ちされたそばの値段としては妥当な金額です。卵の使用有無が記載されているため、アレルギーを持っている方も安心です。

本むら庵(所沢)おしながき

蕎麦屋さんらしく、どんぶりのメニューも充実しています。ただボリュームが多いこともあり、少し高めの料金設定。

そして蕎麦屋さんで飲む日本酒と言ったらやっぱり「剣菱」ですね。本日は車で訪れているため飲むことはできませんが、昼から蕎麦屋で飲むというのも乙です。その雰囲気も十分にあるので時間がある方はどうぞ。

本むら庵(所沢)おしながき

後ろの項目にはおつまみと季節限定メニューが記載されています。突き出しはありません。そして、200円でそばの大盛りも可能です。

本むら庵(所沢)のコンセプト

お品書きの最後に書かれた店主さんの思い。本むら庵で召し上がることのできる蕎麦は、店員さんがそば粉から作ったこだわりの逸品。安いそばにはつなぎとして小麦粉が使われていることがあるのですが、本むら庵ではつなぎをほとんど使わずに蕎麦を練り込んでいるため、蕎麦本来の香りや味を体験できる本格派。

実際に蕎麦を引いている石臼や、蕎麦を打っているところをショーケースから見学することもできるため、パフォーマンス性も高いです。

人気のサイドメニュー「鳥わさ」

本むら庵(所沢)のとりわさ

蕎麦が出てくるまでに時間がかかるとこのことだったので「鳥わさ」を注文。

実は私、本むら庵へ来るのはこれが初めてではなく、家族で訪れたこともあるのですが、この鳥わさはお酒がまったく飲めない母の大好物。鶏肉を軽く湯通ししたものに海苔とわさび、三つ葉が添えられたとてもシンプルなメニューです。

本むら庵(所沢)のとりわさ

鳥刺しのように、醤油を浸けてわさびをのせていただきます。鳥わさのお肉も非常においしいのですが、何と言ってもわさびの香りと味が最高。上質なわさびは少し甘みがあると言いますが、これはまさにそれ。辛みの中に甘みを感じるわさびで、特有の爽やかな香りが鼻腔を駆け抜けていきます。

海苔も三つ葉もしっかりと香りが立っていて、鶏肉のうまみを引き立ててくれています。

くるみを使った「田舎そば」

本むら庵(所沢)田舎そば

鳥わさをつまんでいる間に注文した蕎麦が到着しました。今回いただいたのは「田舎そば」です。

本むら庵(所沢)田舎そば

焼きぐるみが蕎麦に練り込まれているため色は普通の蕎麦よりもやや黒目でゴツゴツとしている印象。少し短めに切られている蕎麦なのですが、注目するべきはその太さ。

本むら庵(所沢)田舎そば

見て分かる通り一本一本の蕎麦が非常に厚く、食べ応えガッツリです。一口すすると、噛み応えのある食感で非常に面白い。一口噛むごとに蕎麦の良い香りがすると共に、クルミのコリコリした歯応えがアクセントになっていて、今まで食べてきたのとはまったく違う蕎麦だと感じました。

しっかり噛んで食べたこともあり、食べ終わるころには心地よい満腹感を感じることができました。

本むら庵の人気メニュー「鴨せいろ」

本むら庵(所沢)鴨せいろ

連れが注文したのは「鴨せいろそば」。こちらは普通の蕎麦で、蕎麦の香りとのど越しを楽しむことができる一品です。つけ汁は温かい汁で、鴨と葱の出汁がしっかりと出ていてとてもおいしそうです。

本むら庵(所沢)鴨せいろ

つなぎの少ない蕎麦はざらざらとしていることもありますが、本むら庵はしっかりとそば粉が引れているため見た目からしてとてもなめらか。食べずともほんのりと蕎麦の良い香りがしてきます。

本むら庵(所沢)鴨せいろ

つけ汁の量にしては鴨肉と葱がふんだんに使われているためとても贅沢です。

本むら庵(所沢)鴨せいろ

つけ汁に蕎麦を浸けて一口。やはり鴨と葱は蕎麦に合うということを噛みしめてしまいます。鴨の脂から出る上品なうま味・コクを感じた後に蕎麦の深い香りが抜けていき、最後に葱が味を締めてくれるというハーモニーがたまりません。

本むら庵(所沢)鴨せいろ

つけ汁が染み込んだ鴨も絶品。臭みはまったく無く、噛みしめるごとにじわっとうま味が口の中にあふれていくため満足感が非常に高いです。

本むら庵(所沢)蕎麦湯

食事を終えると、こちらから何も言わずとも店員さんが蕎麦湯の入った湯桶を持ってきてくれます(気持ち持ってくるスピードが早いかも…)。手打ちそばを茹でたお湯が入っているため、蕎麦のうま味がギュギュっと詰まった美味しい蕎麦湯です。

本むら庵(所沢)鴨せいろ、田舎そば完食

最後までしっかりいただきました。

何度でも行きたくなる!所沢に愛され続ける蕎麦屋さん

本むら庵(所沢)

そば粉を挽くことから蕎麦作りを始め、本物の蕎麦を味わってほしいと意気込みを語る「手打ちそば本むら庵」。所沢市内で、おいしい蕎麦を食べたいのであれば、ぜひ来店していただきたいお店です。今回は蕎麦のみをピックアップしましたが、本むら庵は蕎麦だけでなく「うどん」も有名です。蕎麦が苦手な人と一緒に行くこともできますよ。

定休日は毎週木曜日。それ以外については原則営業をおこなっているので、蕎麦好きのあなたはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【追記】うどんも食べてみました。

本むら庵(所沢)ざるうどん

別日にはざるうどんもいただきました。ツルツルシコシコでそのコシの強さが特徴的。

本むら庵(所沢)ざるうどん

ただ一つ問題なのは、少々「お高い」点。ざるうどん950円は、なかなかサラリーマンがランチに手を付けられる価格ではありません。他店で950円出せば海老天を付けられる価格ですからね。香川県民がうどんに950円も出していると聞いたらまず驚くことでしょう。

ただ所沢でこの弾力・コシの強さ・サービスを受けられるお店は無いので確かにお値打ち。

本むら庵(所沢)ざるうどん完食

ざるうどんでも蕎麦湯のサービスがあるので食後もゆっくりくつろぐことができます。

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